食事の介助は介護に欠かせない

介護士として施設で働くことになれば、食事の介助に従事する機会が増えるだろう。そこで、要介護者の食事をサポートできるようになるためには、介護の基礎技術を身につけておくことが欠かせない。食事のペースは要介護者により個人差があるので、介護の仕事をはじめたばかりのときは難しく感じることもあるだろう。

食事の介助は衛生管理が重要なテーマであり、手洗いや殺菌などの準備はまずは欠かせない。介護施設やシルバーマンションなどの限られた空間の中では感染症が広がりやすいので、食事の介助を行う際の衛生管理は特に重要である。また、食事の介助に関わる基礎技術は、要介護者の障害レベルに合った介助もポイントになる。介護を必要とする人によっては、上手く食べ物を咀嚼できなかったり、飲み込む事が難しかったりする場合があるからだ。要介護者一人一人の状態に合わせて食事のサポートを行えるように、基礎技術の習得は欠かせないのである。

しかし、基礎技術を学んでいても、経験が浅いときは、どのように対処すればいいのか迷う場面も多々あるだろう。もし、食事の介助をどう行えばいいのか判断に迷うようであれば、同じ職場で働く先輩に積極的に相談をして判断を仰ぐようにしよう。独断で誤った判断のもとに食事の介助を行うと、要介護者の健康を損なう事態になりかねない。仕事に慣れていないと周りに迷惑をかけまいとして、一人で問題を解決しようとする傾向が強いが、それは間違いである。迷うことがあれば、まずは周りのスタッフに相談をする習慣を身につけるようにしよう。

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